2012年1月アーカイブ

「高齢社会で豊かに生きる:認知心理学の貢献 -脳,山登り,IT機器-」


 この公開シンポジウムでは、最新の認知心理学の成果をもとに、高齢者にとっての豊かで質の高い活について考えてみたいと思います。しかも「認知症」や「脳トレ」とは違う3つの話題を取り上ます。

 まず、高齢者の脳機能の研究の第1人者であるカベサさんからは、高齢者の脳がどのように機能の下を補っているのかに関する最先端の研究のお話を伺います。また、ご自身がオリエンテーリング日本チャンピオンの経歴をお持ちの村越さんには、高齢者にも人気の登山やトレッキングを題材にて、エクササイズと認知機能との関係、地図読み、判断ミスによる遭難の問題などについてお話いだきます。さらに、IT機器などの使いやすさと加齢の関係を研究されている原田さんからは、情報境を使って高齢者の生活を豊かにするにはどうするかというお話を伺います。

 これらの「三題噺」を通じて、最新の研究成果から高齢者の生活の豊かさを考えるとともに、日常活にも直結する認知の問題に科学的な視点で切り込む認知心理学という学問の面白さを、広く聴衆皆様とも共有したいと考えています。皆様のご参加をお待ちしています。


日程:20123月3日(土曜日)

時間:1330分~1630

場所:つくば国際会議場(中会議室)

   つくばエクスプレス「つくば駅」下車 徒歩10

   http://www.epochal.or.jp/


話題提供:

ロベルト・カベサ (Roberto Cabeza)(デューク大学) 「高齢者の脳:変化を補うさまざまな形

Compensatory brain activity and connectivity in older adults)」 通訳と日本語による解説付き

村越 真(静岡大学) 「中高年登山:楽しみ、効用、そしてリスク」

原田悦子(筑波大学) 「「使う」視点からみたデザイン:使えないのは誰のせい?」


司会:熊田孝恒(産業技術総合研究所)


企画および実行:熊田孝恒、権藤恭之(大阪大学)、原田悦子、須藤智(静岡大学)


参加費: 無料


主催:日本認知心理学会

共催:独立行政法人科学技術振興機構RISTEX(みんなの使いやすさラボ)

         日本認知心理学会高齢者心理研究部会


こちらからポスターをダウンロードできます。


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